親御さんにとって、わが子の不登校という状況は簡単には受け入れられないことだと思います。受け入れるハードルになることを挙げました。

不登校の状況にある子供に、伝えるのはまずい言葉があります。そのような言葉、「禁句」をいくつか挙げました。

不登校前後の「混乱期」では、わが子の不登校をスムーズに受け入れると、不登校全体の期間を短縮できる可能性が高くなります。

思春期に差し掛かり、「こうなりたい自分」という「主観的自己」が小さいと、「やりたいことがない」と無気力になりがちで、そこから不登校になることがあります。そういうことを防ぐために、「こうなりたい」というモデルが、子供のそばに必要です。

不登校の状況から、外の世界に出ていく「回復期」において、注意すべきことがあります。

「勉強が苦手」という場合、なぜ苦手なのか、いくつか理由を挙げました。

不登校の子供の話を聞き、子供をほめることは大切ですが、それだけでは限界があります。

不登校の子供の中には、「学校に行きたいけれど行けない」という子供がいます。なぜ、そういう心理になるのでしょうか。

完璧主義によって不登校になるという話は、時々聞きます。勉強も頑張り、部活も手を抜かず、生徒活動もやって、たくさんの友達とも交際し、学校生活のどこも手を抜かなった子供が、ある時ふと、エネルギーが切れたようになり、そのまま不登校になるということです。...

朝どうしても起きれない「起立性調節障害」によって、不登校になることがあります。身体的な症状への医学的な対処は必要ですが、不登校の状況の解決で考えると、それに加えて、学校に行くことにストレスを感じている状況にも、対処が必要です。