不登校・引きこもりカウンセリングで、単に「待ちましょう」というアドバイスしかしないのは問題です。ただ、「待ちましょう」というアドバイスが有効な場合があります。まず、子供の心が深く傷ついている場合、待つことが必要です。もう一つは、「子供の心が変わるまで待ちましょう」という場合です。

不登校や引きこもりの解決のために、カウンセリングを受けても、カウンセラーに問題があって、効果が出ない場合があります。それは、聞くだけで具体的なアドバイスをしないタイプ、待ちましょうとしか言わないタイプ、愛情不足なのでもっと愛してくださいとしか言わないタイプです。

不登校や引きこもりのカウンセリングで、効果が出ないと思われる場合、アドバイスされたことを実行していただいていないことが原因であることがあります。実行していただけなければ、効果はやはり出ません。

不登校・引きこもりカウンセリングのアドバイスでは、子供にかける言葉と、心の創造力を発揮する方法についてお伝えしていますが、特に後者が、不登校・引きこもり解決で重要になります。

不登校・引きこもり解決のための、良いカウンセラーとは、不登校・引きこもりについて研究を怠らないカウンセラーです。

不登校・引きこもりの子供たちに対して、親御さんには、無条件の絶対的な愛の思いを持っていただきたいと思います。

不登校・引きこもりの子供たちの中には、「生きていて、どうなるの？」という疑問を持っている子もいます。やや厭世的、世をはかなんでいる内容の疑問でもあります。このような疑問を持っていている子供たちは、生きていることに対して、希望を見出せていないのです。もし、希望をもって生きてい...

不登校・引きこもりの子供たちとのコミュニケーションでは、「聞く」と「話す」のバランスをとることが大切です。

不登校・引きこもりの経験すべてが、子供にとって無意味というわけではありません。不登校・引きこもりの経験が、子供たちにとって成長のきっかけとなることもあります。 不登校・引きこもりの状況の中、たった一人で過ごす子供たち。自分の心を静かに見つめる時間を過ごします。多くの場合、自...

わが子の不登校・引きこもりの解決に努力するお母様には、その状況を「困ったこと」「大変なこと」ととらえるのではなく、成長の機会ととらえていただきたいのです。

不登校・引きこもりのわが子を、「弱い人間だ」と思うと、その通りの人間になります。子供の心の変化を見極めて、「うちの子は強い。心の中に創造力が備わっている」と認識を変えていく必要があります。

不登校・引きこもりの子供たちを、弱い人間だと考えていませんか。心の創造力がある限り、弱い人間とはなりません。

不登校・引きこもりカウンセリングのアドバイスが、子供の心の変化を踏まえているかどうか、注意してください。

不登校が長期化した場合の二次障害「退行現象」「子供上位」「母子依存」について書きました。

「明日は学校に行く」と言って行けない３つの場合の、それぞれの対処法です。

不登校が長期に及ぶと、同級生が疑問に思わないような欠席の理由付けが必要になります。

人の長所を重点的に見る「長所を見る派」と、短所を重点的に見る「短所を見る派」。不登校や引きこもりの子供たちを見る場合は、「長所を見る派」でお願いします。

「スランプ対処法」は、不登校・引きこもりの状態にある子供たちにも役に立ちます。

努力が結果に結びつかなったことで、不登校・引きこもりになってしまった子供たちに、努力を成果に結びつける方法をブログに書きました。

今から１０年後、あるいは１５年後、必ず希望の時代がやってきます。不登校・引きこもりの子供たちには、希望を持っていただきたいのです。