不登校になってゲームに熱中しているケースではなく、もともとゲームに熱中するあまり、ゲーム依存になったために不登校になったケースです。この場合、まずやるべきことがあります。

ゲーム依存から不登校になった場合の対応ですが、ゲームを取り上げるなどの方法で、不登校の状況が変わることはないでしょう。そのような強制的な方法をとると、子供が暴れてしまうことがあり、最悪、自殺未遂することもあります。この場合、まず依存症への対応から行う必要があります。...

５歳以下の幼少期にゲームを与えるのは、１０歳以上からゲームを与えるよりも、ゲーム依存になる危険性が高くなります。そういうことを防ぐためのルール作りが必要です。

ゲーム依存で脳内に起こっていることは、アルコール依存やギャンブル依存で起こっていることと同じです。ゲーム依存で不登校になっているわが子から、ゲームを取り上げても、根本的な解決にはなりません。

ゲーム依存から不登校になる場合があります。ではどうしてゲーム依存になるのか、その背景について書きました。

不登校の子供たちが、ゲームばかりして、昼夜逆転している生活を見ていて、親御さんは非常に不安になると思います。しかし、そうなるのは理由があります。無理にゲームを取り上げるようなことは避けてください。