不登校になった子供は、ダメな子なのでしょうか。そのようなことはないと思います。

「子供が不登校になったのは、親が毒親だからだ」という考えがあるようですが、毒親の特徴は誰にでもあてはまることです。

わが子が不登校になり、あれこれ他人から責められたとしても、そのような言葉に耳を貸す必要はないと思います。

もし、子育てをしていて、自信を無くしている親御さんがいらっしゃいましたら、子育てを続けている、そのことだけでも尊いことだとお伝えしたいと思います。

不登校のわが子の状況が、どんなに親の期待から外れたものであったとしても、わが子の将来が「もうだめだ」と考えることは避けてください。

親の愛情は、後々の子供たちの生きるエネルギーとなります。

愛するわが子へ、親が期待することは素晴らしいことです。間違ったことではないと思います。愛しているからこそ、こうなってほしい、こうあってほしいと期待するわけです。わが子に何も期待しない親の方が、「愛情をもっているのかな」と考えてしまいます。...

わが子が不登校になると、子供自身はもちろんですが、お母様たちも周囲の人たちから誤解を受けます。 「わがままに育てた」「甘やかして育てた」「過保護に育てた」「弱く育てた」 等、誤解を受けて、お母様たちは傷つきます。 そもそも、子供がわがままだからとか、甘やかされたとか、弱いと...

最近始めたツイッターで、不登校についてツイートしている親御さんの言葉をよく読みます。カウンセリングでお会いする親御さんにも言えることですが、親御さんの大部分が、不登校に関する世間の不理解や誤解、偏見に苦しんでいることを実感しています。...

不登校・引きこもりの子供をお持ちのお母様は、ご自分のことを愛し、ほめてください。そうすることで心の余裕が出てきます。その余裕が、子供と接する時に大切なのです。

不登校・引きこもりの解決において、親が習慣化すべきことを書きました。

不登校・引きこもりの子供がいるお母様の中には、過去の思い出にトゲが刺さっていて、自己卑下の思いになっている方がおられるかもしれません。

わが子が不登校・引きこもりとなり、お母様としては嘆きたい気持ちだと思いますが、母親としての成長の機会でもあります。

子供たちへの教育や子育てにおいては、「進化」と「調和」という二つの相反する価値観が必要だと思います。「進化」とは、子供が自らを鍛え上げて、自分の能力を高めていくことです。勉強すること、スポーツをすること、人の中でもまれることで、知識や考える力、体力、忍耐力、寛容さ、包容力な...

わが子が不登校・引きこもりになって、お母様としては落ち込まれるかもしれませんが、完璧な人はいないことを理解いただき、落ち込まないでいただきたいと思います。

不登校や引きこもりの子供がおられるお母様へ、どこかで息抜きの時間を入れてください。

コロナ感染後の社会、アフターコロナの社会では、不登校・引きこもりの子供たちが活躍できる可能性が高くなります

親がピアニストになりたかったのになれなかった、その夢を子供に託して、子供に実現してもらいたいと願い、子供に英才教育を施す、ということがあります。これも親の愛の一つの形でしょう。子供の人生に期待をするのは、親心として当然のことです。自分より素晴らしい人生を送ってほしいと願うの...

共働きや、母子家庭のために、外で働き、なかなか不登校・引きこもりとなった子供と接する時間がないと悩んでいるお母様もおられると思います。大事なことは、子どと接する時間の長短ではなく、子供への関心度です。それは子供にしっかりと伝わります。

コロナ感染で、先が見えない時代になってきました。こういう時代を生き抜く力、すなわち、自分で考える力と、リスクを恐れずに、リスクを小さくする考え方を、子供たちに伝えてあげてください。