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原因不明の不登校は、人間関係のストレスやいじめが原因?


11日、「いじめから子供を守ろうネットワーク」によるセミナーの中で語られた、

9割の子供が何らかのいじめを受けたことがある

という調査結果が頭から離れません。

9割という多さに驚いたということもありますし、

現代の教育においては、心の部分を教えていないということを

痛烈に感じさせられたということもあります。

もう一つ、頭から離れないのは、

原因がわからない不登校の背景には、

この調査結果があるのではないか、と考えているからです。

ほとんどの子が、重いにせよ、軽いにせよ、何らかのいじめを受け、

いじめがなされているところを目撃しているのです。

感受性の強い子や優しい子は、そんな学校に嫌気がさすはずです。

軽いいじめを受けたり、自分ではなくクラスメートがいじめられるのを見て、

その時は不登校にならずとも、

心の底には嫌な記憶が残ります。

その嫌な記憶が、本人が自覚しないまま少しずつ蓄積され、ある時あふれだして、

不登校になるのでしたら、

子供本人は、なぜ学校にいけないのか自分でもわからないまま、不登校になることに

なります。

疲労骨折という現象があります。集中的に負荷の高い運動をすると、

外から見てもわからない状態で骨折し、普通の骨折のように、激しい痛みを伴わないのが、疲労骨折の特徴です。

原因がわからない不登校は、その疲労骨折のような状態が、心に起きていて発生したものではないかと、私は推測しています。


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