UA-139114584-1
top of page

不登校カウンセリングブログその1447.不登校の子供も、話を聞いてもらいたいので、子供とのコミュニケーションは聞く方に重点を。

 

 今回のブログには、いくつか例外はあります。子供によっては、親であっても話をしたくないと考えている場合があります。また、子供があまりにも話さないので、親の側から子供に話さざるを得ない場合もあります。


 そういう例外はありますが、基本的には、不登校の状況にある子供は、話を聞いてもらいたいと願っています。悩みや不安を心に抱えていると、不登校の子供に限らないことですが、誰かに話を聞いてもらいたいと思います。誰かに話を聞いてもらうことで、それで悩みが解決するわけではありませんが、少なくとも悩みが軽くなります。


 どうしても、不登校の状況を解決したいという強い願いから、子供に伝えたい、話したいというスタンスになってしまいがちです。そのため、親から一方的に話をしてしまうというコミュニケーションになる傾向があります。


 親は話したいと思いますが、子供もまたそうです。話したい、親に話を聞いて欲しいと願っています。先ほどの例外を除くと、自分の思いを聞いて欲しいと願っています。それなのに、親から一方通行に近い形で話を聞かされれば、心を閉ざすこともありうるでしょう。相手の話を聞くことも、相手に対する愛の思いです。






Comments


bottom of page