不登校カウンセリングブログその1450.わが子が不登校になり、「大変だ」と思っておられる親御さんへ。その大変さが、報われる時が来ます。
- 不登校・引きこもりカウンセリング「エンゼルアカデミー」
- 2023年4月20日
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わが子が不登校になれば、ずっと学校に行き続けている子供の親御さんよりも、子育ての面で大変なのかもしれません。不登校になって子供が落ち込んでいる場合は、その心のケアをする必要もあります。いつ学校に戻れるか、心配になることもあるでしょう。高校への進学となると、通信制高校か全日制高校か、悩むことになります。「他の親よりも大変だ」と感じることもあるかもしれません。
ただ、その大変さが報われる時がやってくると思うのです。その報われる時というのはもちろん、不登校の状況が解決した時ですが、それだけではありません。子供が大人になった時です。その時にも、報われることになると思います。
やはり子供は、親が自分にしてくれたことを覚えています。不登校の状況にある時は、親がしてくれたことを意識するほどの、精神的な余裕はないかもしれません。思春期特有の、親への反発心もあるでしょう。不登校の時に、普通の子供よりもかかった手間のことを、意識せず、忘れてしまうかもしれません。
ただ、不思議なものですが、大人になると、子供の時のことをふり返る余裕も出てきて、さらに理解する認識力もついてきて、「あの時は、親が自分にいろいろ世話してくれた」と感謝してくれます。そして、その感謝をどこかで親に返そうとします。それが、第二の報われる時です。
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