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不登校解決カウンセリングブログその1534.子供はダイヤの原石のようなもの。輝きはこれからですが、誰にもそれぞれに輝く可能性はあります。

更新日:2023年7月14日


 不登校解決カウンセリングブログその1532.「そのままでいい」という価値観と、「努力が必要」という価値観。どちらが不登校の子供にとって望ましいのでしょうか。 に関連したテーマとなります。子供は結局、ダイヤの原石のようなもので、そのままでは輝きは不十分ですが、誰にもそれぞれ輝く可能性がある、ということなのでしょう。


 ダイヤの原石ということですから、決してそこらにあるような石っころではありません。磨けば輝く可能性を、誰もが秘めています。その可能性とは、いろいろな努力をし、経験をつけていけば、成長していけるということです。


 誰もが、生まれた直後はゼロの状態です。何もできません。そこから少しずつ年齢を重ねていき、その過程で努力していけば、できることが増えていきます。「自分は勉強が苦手だ」という人も、それは他人と比べて成果があまり上がらない、ということであって、その人なりの成果は出ているはずです。難しい文章が読めるようになる、複雑な計算ができるようになる、高度なことを考えられるようになる、というような成果はあるでしょう。


 「スポーツが苦手」という人も、鍛えればある程度までは、体力や運動神経は向上するはずです。プロになれるかどうかは別として、そこそこのレベルには到達するでしょう。


 人間関係も、幼いころは他人への配慮がよくできず、自己中心的であったのに、成長するにつれて他人への配慮ができるようになり、他人との円滑なかかわりができるようになります。


 ですから、「自分は勉強ができない。だからダメなんだ」「自分はスポーツが苦手だ。ダメな人間だ」「人間関係がうまくいっていない。ダメなんだ」というふうに、子供が思い込んでしまっているとしたら、そのようなことはない、磨けば輝く存在だ、というふうに伝えることができると思うのです。


 ただ、そのまま何も努力せず、経験を積まない状態で、輝きが十分か、というとそうではありません。あくまでもダイヤの「原石」です。「そのままでいい」という価値観だけでは、その子供の輝きは増しません。やはり努力ということは必要になってきます。






 

 

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