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わが子の不登校・引きこもりの状況に嘆いているお母様へ。マイナスに見える物事は、成長の機会です。

 わが子が不登校や引きこもりになって、嘆いているお母様がいらっしゃるのではないでしょうか。


 「どうして自分たちにこんなことが起こるのか」

 「子育てを間違ったのかな」

 「もう、この状況がずっと続くのだろうか」


 ブログでたびたび書いてきましたが、一見、マイナスに見える物事は、成功や成長の機会となります。わが子の不登校・引きこもりという、マイナスに見える状況は、お母様にとって成功や成長の機会です。嘆くよりも、「これは自分にとってチャンスだ」と思って、真正面から解決のために取り組んでみてください。解決しようと努力していく過程で、お母様は間違いなく、成長なさるはずです。


 母親としての成長とは、何でしょうか。それは、子供のことをより一層理解でき、子供の苦しみにそれまで以上に寄り添い、その苦しみを軽くして、希望を持たせられるようになることだと思います。


 もし、わが子が順風満帆でしたら、それはそれで素晴らしいことです。学校に通い、そこで楽しく過ごしていたら、親としてはうれしい限りです。わが子にエネルギーを注いだ甲斐があるというものです。


 ただ、その場合、母親としての成長はどうでしょうか。わが子の成長とともに、母親としての成長することはできます。できますが、わが子が不登校や引きこもりになっている方が、母親としていろいろ考えるのではないでしょうか。


 「母親としてもっと接し方を変えるべきだろうか」

 「親子関係に何か反省すべき点はなかっただろうか」

 「わが子は何に苦しんでいるのだろうか」

 「どうすれば、その苦しみを和らげることができるだろうか」

 「わが子に希望をもたせるには、どうすればいいのか」


 このように考えるでしょう。

 そのように考えたうえで、わが子への接し方を変えて試行錯誤するでしょう。


 ある問題に直面して、考えに考えて、それまでとは違う行動をとる時、人は大きく成長できます。自分を深く見つめて、足りないものや改めるべきものについて考えること、そして、その考えに基づいて行動を変えることで、新しい経験を得ることができます。それが成長へとつながるのです。


 わが子の不登校・引きこもりに直面して、あれこれ悩み、考え、試行錯誤して、子供への接し方を変えていく経験は、お母様にとって母親としての成長につながっていきます。


 数多くの不登校・引きこもりのご家族と接してきて、そのことを実感します。嘆くことなく、「これは成長の機会だ」と信じて、希望を持ってください。


 


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