西暦2035年。大恐慌と、それに端を発した世界の動乱を乗り越えて、ようやく世界は平和と繁栄の時代になりました。コロナ感染拡大によって10年近い世界大恐慌と、アメリカと中国の軍事衝突、資源争奪による各国の紛争に、世界人類は苦しみましたが、それらを乗り越えて人々は、新しい時代の中で平和と繁栄を取り戻したのです…。
これは完全なフィクションですが、そうあってほしいと願っています。これからコロナ感染による恐慌の時代になり、軍事衝突もありえるでしょう。世界から光が消えたようになります。しかし、10年後、あるはもっと後かもしれませんが、必ず希望の時代はやってきます。
1929年に始まる世界大恐慌、そして第二次世界大戦の勃発で、人類は数多くの人命を失い塗炭の苦しみを味わいました。しかし、世界大恐慌の16年後の1945年には戦争も終結しました。それから冷戦や地域紛争もありましたが、人類は半世紀以上の平和と繁栄の時代を享受できました。今年から、人類は暗いトンネルの中を通っていくことになりますが、必ず出口はあります。明るい時代に入ります。
不登校・引きこもりのお子さんをお持ちのお母様は、子供たちに、必ず明るい希望の時代がやってくるとお話ししてください。暗い時代は、何十年も続きません。必ず終わりが来ます。暗い時代となった分、その後の時代は明るい時代となります。1945年までは、本当に厳しく暗い時代でしたが、1945年からの半世紀は明るい時代でした。今回も同じようになるでしょう。これからの10年、あるいは15年が暗い分、それ以降は明るい時代になります。
人間が、最も避けるべきことは、暗い時代、厳しい環境に負けてしまって、希望を持てなくなることです。「心は100%、コントロールできる」とたびたび、ブログで書いてきました。そのコントロール力を、これからの時代は発揮すべきです。不登校・引きこもりの子供たちは、物事を深く考える分、ちょっと悲観的になる傾向があります。そのコントロール力を使って、環境に流されず、明るい時代、希望の時代がやってくるのだと、自らの心を明るく照らしていただきたいと思います。
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