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コロナ感染の拡大によって、不登校・引きこもりの子供たちが立ち上がろうとしています

 不登校や引きこもりの子供たちは、人に気をつかう子供たちが多いです。気をつかいすぎてしまって、精神的に疲れてしまい、不登校や引きこもりになるのです。そして、気をつかう相手は、親に対してもです。不登校や引きこもりの状況にある苦しさから、時には、親に対して暴言を吐いたり、厳しく接したりしてしまうこともありますが、親に対して気遣っています。


 コロナ感染が拡大し、働く場が少なくなり、収入も減る可能性も出てきた現状を見て、親が大変だと気遣い、不登校や引きこもりの状況にある子供たちが、「今、不登校になっている場合ではない」「引きこもっている状況ではない」と、その状況から脱出しようとしています。その状況から脱出して、親の負担を軽くしようとしているのです。コロナ感染の拡大は、確かに大変な状況ではあるのですが、不登校・引きこもりの状況を変える、大きなチャンスでもあるのです。「世の中がこんなふうになって、わが子も不登校の状況で、これは大変だ」と危惧されておられる親御さんもおられるかもしれませんが、社会が大きく変わろうという時、不登校・引きこもりの状況が変わる時でもあるのです。


 今の状況は、不安が募り、恐怖感すら感じるときかもしれません。しかし、そういう希望も生まれてきているのです。マイナスばかりに目を向けるだけではなく、そこにあるプラスのこと、希望にも目を向けていただきたいのです。


 こういう時ですから、不登校や引きこもりの子供たちに、「社会はきっと変わる、あなたはどういう風に生きたい?」と話し合うのもいいかもしれません。不登校・引きこもりの子供たちが嫌悪していた社会が変わる時、そうした子供たちが希望を持てる社会が来ると信じて、子供たちの心に、希望の灯をともすよう、積極的にコミュニケーションすることは、きっと不登校・引きこもりの状況の変化に、プラスの効果をもたらすと思うのです。




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