ここ数日、日本国内ではコロナ感染者の数が減っているようです。世界ではワクチン接種も始まっていて、「コロナ感染がおさまるまで、そんなに時間はかからないのではないか」と思いたいところですが、これまでのブログで書いてきましたように、そんなに簡単におさまるものではないと、私は考えています。ここ数年は、コロナウィルスとの戦いは続くと思うのです。
そのコロナ時代を生き抜くには、大きく二つのことが必要です。すなわち、「あきらめない力」と「自助努力の精神」です。
「あきらめない力」。
挫折し、失敗しても、前に進み続ける力です。コロナ時代は、おそらく挫折や失敗となる可能性が高まってくるでしょう。職を失う、経済的に厳しい状態になる等、挫折や失敗は増えてくるはずです。そのような場合、あきらめない力によって、挫折や失敗を乗り越えていく必要があります。
「自助努力の精神」。
自分でやれることは自分でやっていこうとする精神です。コロナ感染が広がって、国から10万円の支給や持続化給付金などの支援がなされました。こうした支援は、いずれ国もやれなくなるでしょう。国がそうした支援をやれるのは、もちろん国にお金があるからであって、国にお金があるのは、経済がきちんとまわっているからです。
コロナ時代は、経済が回っていかないので、国家財政も悪化し、国が支援しともできない状況になっていくでしょう。支援頼みの考え方では、国と一緒に共倒れ、ということになってしまいます。そこで、自分にできることは自分でやっていくという自助努力の精神が、必要となります。
まだまだ、暗い時代は続きそうです。しかし、使い古された表現ですが、出口のないトンネルはありませんし、夜明けの来ない夜もありません。そうした時代だからこそ、「あきらめない力」と「自助努力の精神」で、生き抜いていきたいと思うのです。
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