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不登校ブログその698.このような不登校カウンセラーにご注意ください。

 最近、ツイッターを始めました。始めて、結構不登校カウンセラーに対して不信感を持っておられる保護者の方が多いことに気づきました。そして、その不信感は正当なものであることを実感しました。


 「『三カ月で不登校が良くなります』といって、その三カ月のカウンセリングで何十万円ものカウンセリング料金をとられ、結局解決しなかった。かえって不登校の子供の心が傷ついた。」


 そういう保護者のコメントを見かけました。良心的で不登校についてなカウンセラーなら、長期間のカウンセリングを想定しているはずです。半年あるいは一年以上、解決まで時間がかかると想定しています。


 同時に、それだけの長期間でも、保護者の経済的負担にならないような料金設定にしているはずです。例えば、一カ月、1、2回のカウンセリングで一万~二万円というような感じです。それでしたら長期間のカウンセリングは可能でしょう。


 また、こういう保護者のツイートを見ました。


「不登校カウンセラーのホームページを見たら、『不登校の子供は協調性がありません』とあって、親子とも深く落ち込んだ。協調性って何?荒れたクラスに合わせるのが協調性なの?」


 日本では、カウンセラーを名乗るのに資格はいりません。かく言う私も資格を持っていません。だからこそ、カウンセラーを名乗るには、不登校に関することを相当学び、研究する必要があるはずです。


 そういうことをすることもなく、不登校について何も知らないまま、カウンセラーを名乗ってしまうと、「不登校になる子は協調性がない」と簡単な論理によってカウンセリングをしようとするのです。不登校を解決するどころか、かえって子供の心も、親御さんの心も傷つけて、状況を悪化させてしまうでしょう。


 私が考える、良い不登校カウンセラーとは、


 1 しっかりと不登校・心理学・カウンセリングについての知識を学び続けていて

 2 不登校のご家族の心にしっかり寄り添い

 3 長期間のカウンセリングでも経済的負担にならないようにし、

 4 不登校を解決する


カウンセラーだと考えています。




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