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不登校・引きこもりの子供たちに贈る、自分自身に対する希望の言葉。

 不登校・引きこもりの子供たちに必要な言葉の一つが、希望の言葉です。不登校・引きこもりの状況にある子供たちは、希望を持てない状態にあります。その希望とは、自分自身に対する希望であり、外の世界で生きていくことへの希望です。


 不登校・引きこもりの状況に至るまでの過程で、あるいはそれらの状況におかれて、子供たちは自分自身に対して劣等感を抱いてしまっています。「自分はダメだ」と自己否定の思いを持ってしまっています。自分自身をダメだと思い、希望を持てないのでしたら、前に進むことはできません。


 そこで、自分自身に希望を持てるような言葉を、子供たちに贈ります。それは、自分自身には何もなくてダメだと思っているけれども、そのようなことはなく、創造力を持った心を持っている、という言葉です。ブログで、たびたび取り上げていますが、すべての人の心には、創造力があります。持っていない人は一人もいません。心の創造力は、人が等しく持っているパワーです。これは、お金持ちであろうと、貧しかろうと、今成功していようと、挫折していようと、男性であろうと、女性であろうと、そういうものにかかわりなく、すべての人が持っているものです。


 長く不登校や引きこもりの状況にある人も、もちろん持っています。「自分には何もない」と嘆いているかもしれませんが、何もないということはありません。間違いなく、この心の創造力を持っているのです。


 その心の創造力を活かして、人生を切り開くことはできます。不登校や引きこもりの状況にある人は、自分のそれまでの人生に満足できないはずです。これまでの人生を変えたいと願っているはずです。それは可能なのです。何歳からでも可能です。


 「こうなりたい」というビジョンを心に描き、そのビジョンを現実化するために、毎日努力することです。ビジョンを描くだけでは、現実化しません。ビジョンを描いて何もしなければ、それは、「引き寄せの法則」を知りながら何も実行せず、結果、何も現実化できない人と同じことになります。努力が必要です。


 日々の生活の中で、ビジョンを現実化するべく、少しずつ努力していくと、それなりの知識や経験が蓄積されていきます。


 たとえば、長年引きこもっていた人が、一念発起して、何か商売をしたいと願ったとします。やりたい商売に近い仕事に就き、商売に必要な知識や経験を積んでいき、仕事から帰ったら、その商売の準備を重ねていくという毎日を送れば、どこかで必ず花開きます。努力したら、その努力の分の成果がどこかで現れてくるという「代償の法則」です。この代償の法則も、年齢にかかわりがない法則です。


 心の創造力に気づいて、毎日努力を重ねていけば、人は、何歳からでもやり直し、成功の道に入ることができるのです。



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