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不登校・引きこもりの子供のいるお母様へ。もしかしたら、過去にトゲが刺さったままで、自信を失わせていたり、自己卑下になったりしていませんか。

 

 不登校・引きこもりのお子さんをお持ちのお母様の中で、時々、過去にトゲが刺さったままでいる方がいらっしゃいます。トゲというのは、父親や母親から十分に愛されなかった経験、あるいは虐待されていた経験、友達からひどいことをされた経験、いじめられた経験、先生から攻撃された経験、深い傷となった失恋の経験、職場での人間関係でもめた経験など、今も心に残っていて、思い出すと、心を苦しめる経験です。


 そういう経験があると、自信を失っていたり、「自分なんてダメだ」と自己卑下になっていたりしてしまうことがあります。そして、そのことが、わが子の不登校や引きこもりという状況を起こしていることもあるのです。


 「自分はダメだ」という自己卑下が、お母様の心の中に存在していて、それがお子さんに向かうことがあります。例えば、「自分自身のことをダメだと思っているのに、わが子が幸福になるのは許せない」と、自分では気づいていない形で、わが子のことを卑下してしまって、わが子の自信を失わせてしまうことがあるのです。その結果、わが子が不登校や引きこもりになるのです。


 そんなことがあるわけがない。わが子を不幸にするようなことを、自分がやるわけがないと思われるかもしれません。ただ、数は多くありませんが、そういうケースはあるのです。お母様の表面意識は、「わが子の不登校を何とかしたい」「わが子に幸福になってもらいたい」と望んでいるのですが、過去のとげが深く刺さっていて、「自分はダメだ」という自己卑下の思いが蓄積されている潜在意識の方では、表現はきつくなりますが、「わが子にも自分と同じ状況にさせたい」「わが子だけ幸福にさせたくない」と、無意識に望んでいて、それが子供とのコミュニケーションで知らず知らずに言葉という形で出てしまうのです。これは本当に、お母様が気づくことはありません。無意識に、そういう言葉が出てしまうのです。


 そのため、そういうことが原因で、不登校・引きこもりが起きている場合は、まずお母様が心の中に刺さっているトゲを抜く必要があります。これは潜在意識の中に深く刺さっているトゲですので、抜くまで時間がかかります。何度も、表面意識において「自分はダメじゃない。頑張って生きてきた」というように、自分に言い聞かせて、それを潜在意識に落とし込んでいく必要があります。これは繰り返し、繰り返し、何度もやっていきます。潜在意識が変わったら、今度はその潜在意識によって表面意識が変わっていきますので、心が軽くなる感じがするはずです。子供への言葉も変わってくるはずです。






 

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