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不登校・引きこもりの解決のために、お母様がご自身の心を見つめる習慣を。

 不登校・引きこもりカウンセリングでは、お母様に、ご自身の心を常に見つめてくださるようお願いしています。


 不登校・引きこもりの状況にあるわが子とコミュニケーションを取っている時、イライラしたり裁いたりしていないか、この状況はもうよくならないと希望を失っていないか、そのような視点で、ご自身の心を見つめてください。不登校・引きこもりの状況にある子供たちは、心が不安定で、お母様にその不安定な心をぶつけてくることがあります。そういう時は、どうしてもお母様の心も不安定になりがちです。そのような場合こそ、お母様はご自身の心を見つめて、もし、先ほどのような思いになっているのでしたら、そのような思いを心から消し去ってください。


 心は、いわば電波塔です。心にある思いが、電波のように周囲に伝わっていきます。周囲にいる人は、その影響を受けるのです。わが子とコミュニケーションを取っている時に、先ほどのような思いであったとしたら、わが子にいい影響を与えません。先ほどのような思いを消し去り、「うちの子は大丈夫」「必ずこの状況は良くなる」という思いで心を満たすことで、わが子にいい影響を与えます。その結果、不登校・引きこもりの状況は変わっていきます。


 お母様がご自身やご自身のしてきた子育てを、どのようにとらえているかということも、心を見つめる視点として大切です。多くのお母様が、わが子の不登校・引きこもりという状況に直面すると、「自分は母親としてダメだった」「子育てが間違っていた」と考えてしまいます。


 このような思いを、ご自身にぶつけてしまうと、ますます落ち込んでしまいます。その結果、心の創造力によって、「自分はダメだ」と思わざるを得ないような環境にしていきます。不登校・引きこもりの状況においては、その状況が続いていくという環境です。


 そのような思いがあったら、やはり心の中から消し去っていき、「自分は、母親として一生懸命頑張ってきた」「子育ては100点満点ではないかもしれないけれど、落第点というわけでもない」とご自身のことを肯定する思いを、心の中に満たしてください。


 さらには、日常生活の中、お子様と接していない状況でも、何か考える必要のない場合は、できるだけご自身の心を見つめるようにしてください。何か考える必要のある場合は、心の中にはその考えが満ちていますので、以上のようなマイナスの思いを心の中で満たすことはないはずです。何も考える必要のない場合は、人は何か考えてしまいますので、そこでマイナスの思いが出ないよう、そして不登校・引きこもりの解決にプラスの思いになるよう、心を見つめてください。


 


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