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不登校・引きこもりを解決しようというお母様の潜在意識は、本当に解決を確信していますか?

 この数回のブログでは、潜在意識と表面意識について取り上げてきました。潜在意識を使って、不登校・引きこもりを解決するには、お母様の潜在意識が特に重要になります。その潜在意識で、本当に解決することを確信していますか?


 すぐに操作できる表面意識と違って、潜在意識はすぐに操作できません。「わが子の不登校・引きこもりを解決しよう」と表面意識で決意しても、その時まで「解決できないのではないか」と考えていたら、それまでの思いが潜在意識に蓄積されているはずです。そして、その蓄積されている思いが、表面意識に影響してくるはずです。


 つまり、「いつになったら解決するのか」「本当に解決するのか」という不安な気持ちを持つはずです。それが、潜在意識に表面意識が影響しているということです。


 そのような不安な気持ちが出てくる間は、まだ潜在意識を操作できていないことになります。もっと表面意識で、「必ず解決できる」という思いを繰り返し出し続ける必要があります。それが徐々に、潜在意識を変えていきます。


 「もう大丈夫、必ず解決できる」という思いが持続し、解決することを確信するようになったら、潜在意識を操作できたことになります。すなわち、「不登校・引きこもりを解決する」という潜在意識となっていて、解決に向けて状況が動き始めるはずです。


 これまでのブログでたびたび、取り上げてきましたが、「心の創造力」が発揮されるとは、そのような状態を指すのです。潜在意識を操作して、何かの実現を確信するまでに至った時、潜在意識が周囲の環境を創造し始めます。


 ただし、こうなるには本当に確信している必要があります。「いつになったら解決するのか」「本当に解決するのか」と、ちょっとでも疑問や不安を持っている状況では、潜在意識はまだ操作しきれていないということになります。




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